鈴鹿山脈を越える４本の国道のうち、峠越えトンネルを持たない国道421は極度の酷道として親しまれて(?)きたが、ついに2009年、石榑トンネル開通により峠道が封鎖された。自転車ならまだ通行可能と聞いたので新トンネルの視察も兼ねて12年ぶりに行ってみた。

トンネルだけでなく、広々とした二車線道も新設されており、ドライブはかなり快適だろう。ただノロノロ登っていく自転車にとっては退屈この上ない道。トンネルは自転車NG。センターポールのため後続車は自転車を追い越せず渋滞必至。歩道は狭くてその上を走るのは危険。といって押し歩きすると抜けるのに一時間かかる。

半年ぶりの山サイということもあって峠を降りたら足がガクガク。大垣泊の予定を変更して楚原で宿泊。翌早朝四日市駅まで走り、JR関西線で帰京した。

総走行：98.7km　総登坂：1259m